カオパット・サッパロット、パインアップル入り炒飯。
■カオパット・サッパロット
カオパット・サッパロット。
カオパットは「炒めた(パット)ご飯(カオ)」、サッパロット(サパロット)は「パインアップル」。
つまり、パインアップル入り炒飯のこと。
タイ人が発音すると、語尾をほとんど発音しないので「サッパロ」に聞こえる。
また、エビ(クン)を入れると「カオパット・サッパロット・クン」となる。
サルちゃんが、私が食べているミックスナッツが欲しいと言うのであげたら、これにカシューナッツを入れるためだった。
カシューナッツは、焦げ目がつくまで炒めてある。
タイへ行ったことがない人は、「炒飯にパイナップル!?」と驚かれるだろう。
日本のタイ料理店でも、あまり見かけないメニューだ。
■作り方
味付けは、普通のカオパット同様に、ナムプラーをベースに胡椒などを加える。
あとで輪切りのパインを沿えても見栄えがする。
本来はパイン殻を半分にカットしたものを皿代わりにするけれど、これだと2人が最大となる。
うちは子供たちは食べないので、何とかなった。
■食べてみた
今回が初めてではないが、なかなか食卓に登場しない。
近所の八百屋でパインアップルを丸ごと1個200円と安かったので、買ったという。
そのため、パインがたっぷり入っている。
普通のタイの料理店でも、ここまで入れないそうだ。
私はバンコクで食べたことがあるが、たしかにこんなに入っていなかった。
果物を炒飯などの料理に入れるのは違和感があるかもしれないが、パインの場合は甘いだけでなく酸味があるから、料理に入っていても許される。
サッパロだけにサッパリしている。
カシューナッツは、よく炒めてあるので、すごく柔らかく、これも炒飯に入っていても違和感が全くない。
メチャ旨で、このままタイ料理店で出しても恥ずかしくないプロの味といったところ。
自分のタイ料理店をもつのがサルちゃんの夢だが、先立つものを貯めて、いつか実現させてあげたい。
※タイ料理には必須のナンプラー。
サルちゃんは、これも良く買っている。
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