■マンゴツリー
「マンゴツリー」と言うと、「マンゴツリーカフェでしょ?」と思う人が多いだろう。
だが、私たちが今日行ったのは、カフェが付かない「マンゴツリー」の方。
「マンゴツリーカフェ」は、日本で関東や大阪など10カ所以上店舗がある。
だが、「マンゴツリー」は日本では今のところ「マンゴツリー東京」だけだ。
これは、公式サイトでは「フラッグシップ」の表現を使っていて、つまり「司令塔」のようなもの?
マンゴツリー(Mango Tree)は、タイスキで知られるタイの「コカレストラン」が1994年にバンコク・スリウォン通りに1号店を出した。
そして2002年、ロンドン店に次いで3号店が東京・丸の内ビルディングに開店した。
東京駅前の丸ビルの35階にある。
公式サイトによると、「カフェ」など他の形式の店舗に比べて、「本格タイ料理を愉しめるレストランのあるべき姿を探求してきました」とある。
■結婚10周年
私たち夫婦は、2011年9月29日に日本で入籍した。
そして今年9月29日に結婚10周年(錫婚式)を迎える。
そこで、記念すべき時にサルちゃんたちから「ロブスターを食べたい」という注文が出てきたので、探してみた。
そして見つけたのが、マンゴツリー東京だった。
ここではランチブッフェがあり、大人3190円税込、シニア(65歳以上)2750円、小学生2090円の価格で、時間無制限でランチが食べ放題となる。
(60分の時間制限版は多少安い)
更に一人プラス1300円で「ロブスターのスパイシーガーリックソテー」を付けられる。
■超うるさいタイ人のお墨付き
自由に料理を取れるコーナーには、カオパッド、パッタイ、ソムタム、ガイヤーン、ヤムウンセン、トートマンクン、グリーンカレーなど、人気があるタイ料理は大体揃っている感じだ。
食べてみて、何を食べても大体おいしいと、味に超うるさいサルちゃんも同意していた。
厨房は内部が見える作りになっていて、見るとタイ人と日本人のシェフが数人いる。
サルちゃんはタイ料理に関しては超頑固者で、訪れたタイ料理店がシェフが日本人だとわかると、頑として入店しない。
ところが、ここは日本人シェフがいても厳しい評価は出さず、おいしいと言って食べていた。
恐らく、ボスのようなタイ人のシェフがいて、日本人に徹底して教育しているのではないか。
■デザート
デザート類も、自由に取れるようになっている。
店名の通りで、マムアン(マンゴー)を使ったものが主体だ。
ココナッツミルクまたはマンゴー入りココナッツミルクに、タピオカなどを自由に入れて食べるスタイルのものもある。
どれも美味しいが、このココナッツミルク入りが特に飽きない美味しさだった。
有料のアニバーサリープレートは、予約時に指定しておいた。
時間無制限といっても、お腹がいっぱいになったら長くはいられず、2時間ほどで店を出た。
サルちゃんは「今度は夜に来たい」と言っていて、満足そうだった。
以外にも、マンゴツリーはカフェも含めて二人とも初めてだった。
タイ人ならば誰でも知っているほど知名度は高い。
ディナータイムはそれなりのお値段がするだろうから、個人的にはまたランチブッフェに訪れたい。
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