■カイ・ルークイ
「カイ・ルークイ(Kai look keuy)」は、直訳すると、「義理の息子の卵」の意味。
その名称の由来は不明で、タイ人に聞いても無駄だろう。
ゆで卵を素揚げして、タマリンドソースをかけたもの。
サルちゃんは、油を多く使いたくないので、茹でた卵を軽く炒めたそう。
甘酸っぱいタマリンドソースが美味しく、何個でも食べられそう。
■タマリンドペースト
この料理に欠かせないのはタマリンドソースだが、これは以前にサルちゃんに頼まれてAmazonで買った、タマリンドペーストを使っている。
ユウキ「タマリンドペースト」で、現在はAmazonで227gの瓶入りが660円となっている。
原材料はタマリンド、食塩、砂糖だけの自然食品だ。
■神調味料
タマリンドはマメ科ジャケツイバラ亜科タマリンド属の常緑高木。
果実はピーナッツのような殻に入っていて、果肉は甘酸っぱくおいしい。
日本では知名度が低く、生の果実が売られていないが、アジアでは各国で広い用途に使われる。
たとえば、タイではパッタイ(米粉麺の焼きそば)、各種タイカレーの他、隠し味的に様々な料理に使われる。
特にゲァン・マッサマン(マッサマンカレー)では必須で、タイ人たちはカレーペーストだけでは作らず、必ずタマリンドを入れる。
そのために、サルちゃんは常にタマリンドを冷凍保存している。
そのために、サルちゃんは常にタマリンドを冷凍保存している。
インドでは、チャツネとしてカレーに入れる。
ベトナムでは、酸味があるスープに。
フィリピンでは、シニガンスープに。
他にも中東や欧米でゼリーや飲料などに使われる。
このように、タマリンドは世界各地で酸味を出すために多くの料理に使われる「神調味料」なのだ。
このような、果実を抽出して固めたようなものも売られている。
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