■モントーン種のドゥリアン
サルちゃんが、昨日隣駅の小平駅の八百屋の前を通りかかって、タイのドゥリアンを見つけた。
そして今日また行って、3個も買ってきた。
モントーン種のドゥリアンはタイ産の最高峰で最も人気がある。
ちなみに、ドゥリアン(Durian)は世界的な発音に従うと、こういう表記になる。
日本人はドリアンと書く人が多いが、私は物書きだからこだわりがある。
またタイでは、トゥリアン(Tulian)と呼ばれる。
■激安価格
今日の午後にサルちゃんが電動自転車で一人で小平まで行き、3個も買ってきた。
1個2500円だったのを、1個2000円に値切って買ってきた。
普通、大阪当たりの関西人は値切って買うのが普通だろうが、関東の人間はあまりしない。
だがタイでも買い物の際に値切るのが普通で、それが一つのコミュニケーションとなっている。
もともと2500円というのは破格の値段で、普通ならば5000円~6000円くらいはする。
だが、売れ残りとか、何かしらの理由があるのだろう。
そもそも、そのへんの八百屋で3個もドゥリアンを仕入れるのは、ちょっと失敗だったのでは?
■切ってみると…
サルちゃんがYouTubeで投稿するために、サルちゃんが切るところを私がiPhoneで撮影した。
写真を撮らなかったが、3個を切ってみると、うち2個は中が痛んでいる。
それで、サルちゃんは明日また行って返品するという。
サルちゃんは、もちろんタイ人がすべてそうするように、臭いを嗅いで熟し度合いをチェックしてから買う。
それでも、古くなって中身が傷んでいることまでは、外観からはわからないようだ。
こういうことがあるから、ドゥリアンを買う時には、万が一同様に中身に問題がある時には、購入した店へ再度行く可能性を考えておくべきだろう。
■残った1個は…
残った1個は、売れ具合は中程度。
タイ人は一般的に、このくらいの熟度か、またはこれよりもう少し熟れる前のものが好きだ。
大体の東南アジア人が果物に対してもつ嗜好が、大体同じようなものだ。
■匂いは?
午後に切ったものを冷蔵庫に保存して、1個食べてみた。
皿にかけたラップを開いてみると、芳香が漂う。
もっとも、「芳香」と思う人はドゥリアンが好きな人で、「臭い」と思う人の方が日本では多いだろう。
やはり冷蔵庫で冷やすのが正解だ。
食べてみると、適度に柔らかく、甘い。
私はバニラアイスクリームの上にドゥリアンを乗せて食べるのが一番好きだ。
だが今回はアイスが無いので、やらなかった。
■「異臭」騒動に?
ドゥリアンを初めて食べたのは、1994年以降にジャワ島でSEとして働いていた時だった。
インドネシアとタイのドゥリアンは、どう違うのかは、すっかり忘れてしまった。
ただ、ジャワ島のドゥリアンは、もっと大きなものがあった。
どちらの国でも、ドゥリアンは高級な果物であって、そうお気軽には食べられない。
どこの国でも、あの匂いが問題となって、完熟したものをバスや電車に持ち込んでトラブルが起きることもある。
今の神奈川県の「異臭」騒動が起きているので、横浜あたりでは電車やバスに持ち込むと、奇異の目で見られるかもしれない。
■過去のYouTube動画
サルちゃんはこれからYouTubeに動画を投稿すると思うが、今日はまだできていないので、過去のYouTube動画を埋め込んでおく。
ドゥリアンのカットの仕方をサルちゃんが実演している映像で、ドゥリアンが好きな人は後々役に立つかもしれない。
やはりこのくらいの値段になってしまう。
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