今日は、タピオカ粉を使ったデザートを作りました。
サークー・ガティ(タピオカパール入りココナッツミルク)です。
■サークー・ガティ
コーンと、トッピングに若い椰子の実(ココナッツ)も入っています。
プルンとした食感のタピオカと、クリーミーなココナッツミルクの相性が良いデザートです。
https://instagram.com/p/4WcqUlI2mg/
タピオカは、キャッサバという熱帯植物の根茎(キャッサバイモ)から製造したデンプンのことです。
それを小さなボール状にしたものを、タピオカパールと呼びます。
日本でも、タピオカティーとか様々なトロピカル系デザートに使われていますね。
■材料
【材料】5人前
タピオカパール(乾燥):100g
砂糖:大さじ1~2
塩少々
ココナッツ(若い椰子の実):お好みで適量(大さじ1~2杯)、ココナッツの汁は不要。
粒コーン(缶詰):100g
水:200ml
※若い椰子の実は、入手できなければ無くても良いです。
■準備
タピオカパールは数時間水に浸けておきます。
若い椰子の実の内側の胚乳を薄いスプーンで削ぎ落とします。トッピング用なので、お好みで適量で良いです。
【手順】
鍋に十分な量の水を入れ、強火で沸騰させます。
煮立ったら、タピオカパールを入れて弱火で10分ほど茹でます(茹でる時間は大きさなどによって異なるので、製品の指示に従ってください)。水の量が少ないとタピオカ同士がくっついてしまうので、気をつけてください。お好みで、中の芯が残るくらいに茹でると食感が違います。
別の鍋に、水を入れて強火で沸騰させます。
煮立ったら、粒コーン、砂糖を入れて、弱火で10分間煮ます。
別の鍋で煮たタピオカパールを湯切りして、鍋に入れます。
火を止めて、ココナッツを入れて出来上がり。
タピオカを茹でた同じ鍋で最後まで煮る人もいますが、その場合はタピオカを茹でたお湯を適当な量になるまで捨ててくださいね。
砂糖は、私はいつものように、てんさい糖を使います。
甘さが足りなければ足したりして調整してください。
できたものを、暖かいうちに食べます。
冷やして食べたことがないので、そうやって美味しいかどうかわかりません。^^;
パパの感想:
うちの定番デザート。
甘くないコーンを入れるのは、日本人は違和感があるかもしれないが、タイ人の味の好みなのだろう。
何か別のもの(茹で小豆)に変えても美味しいかもしれない。
サルちゃんはいつも砂糖を控えめに入れるが、その方が素材の味が引き立つからだろうか。
ちょっと塩を入れ過ぎで(タイ人の好み)、しょっぱかった。
■ヤング・ココナッツ
先日、近所の八百屋さんで、若いココヤシの実(ココナッツ)が150円で売っていました。
あまりに安いので、うちで4個、タイ友にも頼まれて別に4個買いました。
仕入れたものを、うちでほとんど買い占めました。(^^)
日本で知らない人がいるみたいですが、ココナッツの実は、若いうちは殻の内側の胚乳の部分が柔らかく、スプーンで削いで食べることができるんです。
タイでは、様々なデザートに使われます。
ジャワ島で働いていたことがあるパパの話だと、向こうでもフルーツなどを混ぜた大衆的なデザートが色々あるそうです。
ココナッツの汁は、あまり日持ちがしないので、先に飲んで冷蔵庫に保存しておきました。
椰子の実は、日本では普通500円ぐらいするので、あまり気軽には買えませんが、またお爺さんの八百屋さんで安く売られていたら作ることにします。
【2020/09/26追記】
サルちゃんは今はインドネシア製のKaraが一番おいしいと気に入っている。
サルちゃんは今はインドネシア製のKaraが一番おいしいと気に入っている。
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