今日は初めてのデザートのレシピです。
かぼちゃのココナッツミルク煮。
■ファクトーン・ゲァン・ブアット
ファクトーン・ゲァン・ブアット(カボチャのココナッツミルク煮、Fakton keng buad)。
ゲーン・ファクトーン・ブアットとも呼びます。
甘くクリーミーで飽きが来ないタイの定番デザートです。
すごく簡単でシンプルなので、ぜひ覚えてください。
■材料(4人分)
【材料】4人分
カボチャ: 300g(1個の4分の1位)
ココナッツミルク: 100ml~150ml
水: 100ml
牛乳: 100ml
砂糖: 大さじ2~3前後(お好みで)
カボチャ: 300g(1個の4分の1位)
ココナッツミルク: 100ml~150ml
水: 100ml
牛乳: 100ml
砂糖: 大さじ2~3前後(お好みで)
塩: 少々
材料の分量は、いつものように適当です。^^;
お好みで「自分の味」を作ってください。
何度も言いますよ。
これが大事です。
ココナッツミルクは、濃厚な味が好きならば量を多めにしてください。
砂糖は、うちでは白砂糖は絶対使わず、健康のために、てんさい糖またはきび砂糖を買います。
てんさい唐は白砂糖よりも甘味が低いので、多めに使います。
- 1.カボチャは、種と綿を取り、一口大に切ります。
- 2.ココナッツミルクと水と牛乳を鍋に入れて弱火で煮ます。
- 3.煮立ったらカボチャを入れます。
- 4.蓋をして、カボチャが好みの固さになるまで煮ます。
- 5.味を見ながら、塩と砂糖を入れていきます。
- 6.カボチャが溶け出して汁の色が変わって、好みの味になったら火を止めます。
器に移して、温かいうちに食べます。
日本人は、冷たくして食べるものと勘違いするけれど、温かいものこそ美味しいです。
塩を入れるのを絶対忘れないでね。
タイのお菓子では、塩は甘さを引き立たせるのに欠かせません。
ジュースを作る時にも、ひとつかみ(?)入れますよ。
大好きなデザート。
シンプルだけど絶対飽きない味。
バナナとサツマイモを使っても美味しく、どれが一番好きか言うのは難しい。
サルちゃんは固めが好きだけど、私はもっとカボチャが溶け出すまで煮た方が美味しいと思う。
■ココナッツミルクについて
ココナッツミルクは、グリーンカレーやマッサマンカレーなど、多くのタイ料理やお菓子には欠かせない食材です。
粉末のは美味しくないので、私は絶対使いません。
タイでは『AROY-D(アロイディー)』やCHAOKOHブランドなどが美味しいですが、こういう缶詰は問題があります。
ココナッツミルクは、缶詰だと開封して空気に触れると酸化が進み、長持ちしません。
冷蔵庫で保存しても、1回で使い切るほど量を多く使わないのです。
開封した缶詰は、すぐに酸味が出ておいしくなくなり、いたみが速いです。
缶詰の残りは密閉できる容器に移して、長くても1週間以内を目安に使いきってください。
その後に業務スーパーで見つけたのが、インドネシアのcocomas(ココマス)というブランドの紙パック(200ml)でした。
たしか60円ぐらいです。
はっきり言って、タイのよりも美味しく、1~2回で使いきれる量なので気に入っています。
今では、これ以外を買うことは、ほぼなくなりました。
バナナとサツマイモを使ったものは、また次の機会に紹介しますね。
※これこれ!
最近業務スーパーで見かけないけれど、今売られているインドネシア製のも美味しいです。
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